鍼灸

東洋医学の歴史+東洋医学と西洋医学の違いをざっくり説明します!

こんにちは。

わたしは東洋医学に興味を持って学校に入学しましたが、そもそも東洋医学とは何だっけ?レベルの知識の無さでした。

世間でも東洋医学は身体に負担が少ないということで注目されている(されてますよね?笑)のを時々見かけますが

皆さまも東洋医学とは一体..?ってかんじだと思いますので(決めつけてすみません)

東洋医学の歴史を簡単ではありますが書いてみました!西洋医学との違いも説明してみたので、読んでみてくださいね。

東洋医学の歴史

東洋医学は一般的に中国系の伝統医学を指すことが多いですが

広くいうとインド医学、チベット医学などアジア圏(トルコより東の地域)で生まれた伝統医学全般を含む場合もあります。

中国の伝統医学が日本に伝わったのは、今から1500年以上前の奈良時代で

江戸時代中頃に伝わってきたオランダ医学(蘭方医学)と区別するため、漢方医学と名付けられ、日本人に合う形に独自の発展を遂げ現在に至ります。

近年では、漢方医学と言うと漢方薬のみを想像される方も多いので

最近は鍼灸、漢方薬、あんま・指圧などの治療法を総称したものを東洋医学と呼ぶことが増えているようです。

中国伝統医学が日本で独自の発展を遂げ漢方医学となりましたが、中国でも伝統医学は徐々に形を変え、現在では中医学と呼ばれる医学が成立しています。

ちなみに中国では東洋という言葉は日本を指すため、東洋医学は漢方医学を意味します。

今では日常的に西洋医学、東洋医学と呼んでいますが、一般的に呼ばれるようになったのは、1950年に日本東洋医学会が設立されてからのことだそうです。

 

東洋医学と西洋医学の違い

東洋医学と西洋医学では、考え方や治療へのアプローチに違いがあります。

西洋医学

西洋医学は生理学や解剖学を中心に発達した医学で、症状が起きている部分を細かく検査し

採血やCTなど科学的検査によって数値化や映像化したデータををとり病気の原因を分析します。

そして、病名がついたところから治療が始まり投薬や手術といった方法で、身体の悪い部分に直接アプローチして治療していきます。

・ガンなどの治療やウイルス性の病気
・病気の原因がはっきり分かっている病気
・大けがをしたり一刻を争う救急の状態の場合

は西洋医学が有効です。

しかし、体調が悪くても検査をして異常がなければ治療が難しかったり、病名のつかない不調を治療することは苦手です。

また、投薬で素早く症状を抑える事ができ、応急処置は得意ですが

薬の副作用が大きい場合、治療の継続が難しくなってくるなどの問題点があります。

 

東洋医学

東洋医学は病気そのものだけでなく、身体の中のバランスがどのように崩れているのかを見極め、起こっている不調を身体全体の問題として捉えます。

全身のバランスを整え、身体の自然治癒力を引き出すことで病気の根本的改善を目指します。

身体の不調な部分だけに原因があるとは限らないので全身を見て原因を探っていきます。

ですので、検査で異常がなく、病名がない場合でも治療ができます。

このような、発病には至らないが調子の悪い状態を未病(みびょう)と言うのですが、軽いうちに治療することで、病気を予防する事が出来ます。

ですが

・進行が早い癌などの治療
・人命に関わる緊急を要する治療
・虫歯治療

などは西洋医学が能力を発揮します。

 

まとめ

西洋医学と東洋医学は、どちらが良い悪いというものではなく、それぞれの良いところを取り入れていくのがいいのではないかな?と思います。

西洋医学は短時間で病気を治療できる良さがあるし、東洋医学は体に負担がかかりにくいなどの良さがあります。

最近では、西洋医学のお医者さんも西洋薬と併用して漢方を処方する先生も増えていて、世界的規模で伝統医学が見直されている動きがあるようです。