ご覧いただきありがとうございます。
鍼灸師の千夏と申します。
鍼灸院で治療をしてもらったことがきっかけで東洋医学に興味を持ち、自分でも勉強したいと思いました。
東洋医学の
『病気そのものだけでなく、起こっている不調を身体全体の問題として捉える考え方』
『検査をして異常が見つからなかった場合や、病名がついていない場合でも治療ができる』
という所が凄くすきです。
わたしは、2019年の夏まで、
困っている不調があるけれど、病名がつかなくて何の治療も出来ないという状態でした。
病院、整体、整骨院、足つぼマッサージ、色々まわって、調べて、思いつくこと全部を試して最後に辿り着いたのが鍼灸でした。
鍼灸についてその時は詳しく知らなくて、整体や整骨院との区別もついていませんでしたが、もう何でも良いから今より少しでも状態を良くしたいという気持ちで予約しました。
『原因不明』『問題ありません』『なんででしょうね』
何度も聞いた言葉で、また今回もそんな感じなのかなと思いながらも、とある鍼灸院に行きました。
そしたら、今までの話を全部ゆっくり聞いてもらえて、聞いてくれただけではなく、先生はわたしの話をちゃんと治療に結び付けてくれて、
この不調は身体のここが弱ってて出やすくなってる、ここを強くしていけば、ここも、ここも改善する可能性がある。治療していきましょう。って言ってくれました。
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(もっとちゃんと説明してくれました。例えの文が分かりにくくてすみません。）
そういう風に言ってくれて、すっっっごく嬉しかったんです。
まだ治療する前の段階だけど、治る、治らないとか分からないけど、わたしの身体が今どんな状態なのか説明してくれて、そして治療ができるってことに凄く感動して、希望が持てたんです。
こんな治療の仕方があるんだ！どういう仕組みなんだろう？って興味が湧きました。
帰り際、受付に『鍼灸師募集』と張ってあるのを見て、帰りながら鍼灸師について検索しました。
はり師・きゅう師は国家資格。
試験を受けるには、専門学校や大学で3年以上必要な知識、技能を修得することが条件とのことでした。
もうすっかり大人なわたしは今から学校に通うなんて無理無理と思いましたが、治療に通ううちにどんどん気になってきて、
そして、2020年4月、学校に入学しました！
あっさり入学したかの様ですが、結構覚悟を持って入学しました。
今はまだ発信できるような知識は少ないですが、少しずつ積み上げていきますのでよろしくお願いいたします。
